ご当地に行くと、お土産だからとそのときだけは財布の紐が緩んで、高〜いジャムに、そのときだけの贅沢を求めたりもしてきましたが、
こちらは長野に住んでいるときから、愛用のジャム。
”TSURUYAオリジナル”。
たくさんの種類があるのだけれど、りんごバターがテレビに取り上げられてからというものそこだけ棚が空っぽという事態が続いていました。
今は、少しほとぼりも冷めたかな?
先日行ったら、りんごバターに気をよくしたのか、”紅玉りんごバター”が!
”ふじりんごバター”もあったのだけれど、紅玉には目がない私。
やはりそこは紅玉でしょうと。
他にも栗バターとか出てたし、去年出た、レモンバターやくるみバター、ごまバターなども。
ジャムはジャムで美味しいのだけど、◯◯バターがよく売れている模様。
これで一個 400 円しないの。小さいのだと 280 円。
美味しいものを知っている、って人生経験としてすごく大事。知っていると知らないとでは、世の中のものの見え方が 180° 変わってしまうといっても過言ではないし、お金の使い方を考えれば、2000円のジャムも手が届かないわけではない。
一食 3 万円のディナーも、そこに出す価値があれば 3 か月貯金をして食べてもいいと思う。衣食住って生活に必要な 3 要素があるとしたら、インテリアやファッションにばかりでなく、”食”にそういうお金の使い方をする若者(もうその世代じゃないかもだけど)がいてもいいとそれこそ若い頃から思っていました。
でも一方で、ジャムは毎日食べたいものだからこそ、続く幸せが身の丈にあっていて、よいのです。
TSURUYA はその安心感があるスーパー。
ごきげんよう。
yukiko