スポーツ選手だけじゃなく、みんなに知ってもらいたい、鉄不足の本当の姿。

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image先日、栄養士になるための勉強をしていたころの大先輩とお茶をする機会があって、久しぶりの先輩とのスポーツ栄養談義に花が咲き結局夕飯までご一緒してしまいました。

 

あらためて、確認したこと、あたりまえだけど、ついつい勘違いしがちなことをここにメモしておきました。


“フラフラする=貧血”とは限らない

成長期とか、妊娠期、普段から、激しい運動をしたとき、長く座ってて突然立ったとき、とりあえず色んなシチュエーションはあると思いますが、最近よくフラフラする人。

ん?貧血か?と思うこと、あると思います。

むしろ、一度貧血ぎみと言われたことのある人なんかは、ん?フラフラする…貧血だ!みたいな。

そして、鉄…レバー…嫌いだし、食べたくないなぁ→鉄剤のんじゃお。

という流れとか。

そーゆー方はお医者さんでキチンと血液調べてもらいましょう。

“フラフラする”という現象はとかく貧血や鉄分不足と安易に判断しがちです。

でもその他に、血糖値が低い、エネルギー不足、水分不足、無理な減量・ダイエット、ホルモンバランスの崩れ、ただの寝過ぎ(論外ですがw)、などなど。

他にも原因は考えられるのですな。
鉄剤飲んでも中々治らないと思ったら、低血糖だった、とかね。

朝フラフラする人、ちゃんと朝ごはんを食べていますか?

怠惰な生活で寝過ぎていませんか?

スポーツ選手、練習量に摂取エネルギーが追いついていますか?

ダイエット中の人、急激にやりすぎてカラダのバランス崩してませんか?

いえいえ、私はすごい食べてますよ。
という人。

本当に”すごい”食べてますか?
基本、ダイエット思考の強い日本人女性は一回の食事に対する量的感覚が極端に少ない。外食のときは量的にはしっかり食べているかもしれないけど、コンスタントなまいにちの食事がちょびっとだったり。

すごい食べているすごい量というのは本当にすごいのか?

実にあやしい。

最大のパワーは発揮したいけれど、カラダは軽めにしておきたいスポーツ(マラソンとかバレエとかボクシングとか)のアスリート、“食事制限+鉄剤+根性+下痢の我慢”で体重のコントロールとフラフラを一挙に解決できると信じていませんか?

そう、過度な鉄剤の摂取は下痢になるだけでなく、内臓にも負担になります。

先日のこの記事にも書きましたが、勝つためのトレーニングは試合で使うエネルギーの何倍にも及ぶはず。それに見合うエネルギーを外から取れているかも重要。

私もスノーボードアルパイン競技を行っていますが、トップシーズンの練習中は練習だけでなく寒さでエネルギーを奪われることもあり、1日5食くらいを食べていかないと足りません。

体調って、カラダの色んなバランスが崩れて悪くなるのです。
本当に貧血でフラフラする人もいるでしょう。
でも、普通に仕事や学校には行けるけど、毎日イマイチ体調がすぐれない、妙にフラフラする、という人は自分のライフスタイル、食生活、見直してみませんか?

これからはこんな話もちょいちょい。

スポーツ栄養コンサルタント
瀬尾 裕樹子最前線のスポーツ選手だけでなく、成長期の部活に取り組むジュニア、ダイエット中の女性の固定観念、潜在意識の改革を行っています。今後、ワークショップも開催予定。

ご興味ある方はご連絡下さい。
yucccco@gmail.com

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