先日、出版記念の期間限定開催カフェ”三陸人”にお邪魔させていただき、読み始めた書籍
「COMMUNITY TRAVEL GUIDE 三陸人」。
この時行った期間限定のカフェは3/4(火)で終わっています。
この時読み始めたはずなのに、最近バタバタしていてゆっくり読書の時間を取れない中、電車の中などで少しずつ読み進めていました。
3月11日震災からまる三年経過した今日、先ほどたまたまバスの中で読み終わったので、これも何かのご縁と感じ、記しておこうと思います。
人々との出会いを楽しむ旅のガイドブック第三弾の
“三陸人”
そこには
“復興を頑張る人を応援する旅”
と書いてありました。
でも、読み終えてみて、その本の中で私が出会った人々は、すでに“復興を頑張る人”から東日本大震災という失うことが余りにも多すぎた大きな大きな災害を抱えながらも“未来をしっかり見据える目をした人”になっている気がしました。
そこにいるのはおそらく本来、有名人でもなんでもない、三陸のまちの人たち。
有名じゃないけど、その地域でキラリと光る魅力ある人たち。一人一人に注目して地道に取材し、魅力を伝え、その”人に会いに行く旅”を提案する三陸人。
“食”に携わる私としてはお酒や珍味、お土産、ラーメンなど、本の所々、三陸の人に挟まって三陸グルメが紹介されているのも嬉しい。
シンプルに、今度はリアルに会いに行きたくなりました。
会いに行こう、三陸人に。