茨城県 笠間市に来ています。
祖母の三回忌で来たのですが、お陰様でお天気も良く、おばあちゃんもよろこんでくれるかな♡
今はうちの親戚はほとんど誰も住んでいない笠間。
普段あまり意識してないけれど、ここへ来ると感じる“ルーツ”というもの。
焼き物で有名な笠間。
笠間焼は派手ではないながらも地味深い色合いの焼き物。
昨日泊まったホテルは入った途端に笠間焼。
食べたホテルのコースも器は全て笠間焼。
味や香りはもちろん大切で昨日のお料理も美味しかったけれど、“目で食べる”ということの意味もしっかり感じながら頂きました。
視覚9割と言いますが、雰囲気や空間、テーブル、器、盛り付け、全てにおいて目から入るものの印象が如何に大きいか、ということ。
毎年G.W.は笠間焼のお祭り、陶炎祭(ひまつり)があり、笠間焼の職人さんはもちろんのこと、ご近所益子からも職人さんが一同に介し 、焼き物市が開かれます。
中々いつもG.W.とズラして法事をしてしまうため、G.W.にもう一度笠間に行くという計画が立たないのですが、いつかはぜひ行ってみたい、笠間 陶炎祭。
うちのお墓がある笠間。
私の先祖はここから始まっているんだな、と思うと、焼き物の町にルーツのある私がたべものに纏わる仕事をしていることにもご縁を感じるから不思議です。
あまり先にならないうちに、また来るね、おばあちゃん。