先日のお休みは山登りに行こーかと思いきゃ、なんと、曇天…>_<…
というわけで、温泉ドライブに変更。
草津から万座に上がって〜万座プリンスの横を抜けて嬬恋の秘境、毛無峠へ。
冬は雪に閉ざされてて遅い春が今頃やってくる、おそらくは嬬恋村の絶景です、晴れてれば( ;´Д`)
ずいぶん嬬恋歴も長くなってきた私ですが、この道は初めて♫
毛無峠のそばには破風岳もあるだけあって、名前の如く、それはそれは凄まじい風でございました(>人<;)
このそばには、昔、硫黄の採掘で栄えた小串鉱山があり、嬬恋の歴史的な一面を垣間見ることができる場所。
今回はケーブルの跡が一個くらい見えたけれど、残念ながら他は何も見えず(; ̄ェ ̄)
また晴れた日にトライだっ!!
その後、長野県側に下り高山村の秘湯、七味温泉へ
さすが山を一つ隔てるだけで天候が変わる!!
長野県側はいくらか薄日がさしていました♫
今回行った七味温泉 紅葉館、前から話には聞いていましたが、乳白色に新緑が映り込んでエメラルドグリーンの少し熱めのお湯は、未だかつて体験したことない程の素晴らしさ
写真撮っておけばよかったなー。・゜・(ノД`)・゜・。
お風呂から出てしばらくふぁ〜っと毒が抜けて行く感じで全身から魂を抜かれちゃうみたいなの*・'(*゚▽゚*)’・*:.
とても不思議な感じでした
入った後はそのふわふわ感が抜けるまで畳の部屋でゆっくりしつつ、お蕎麦もいただくことができます♫
やっぱり長野といえば温泉✖蕎麦でしょ。
美味しかった〜❤
七味温泉を少し下ると山田温泉。
ここら辺は小さな温泉街がひしめき合っていてそれぞれに良さがあるみたい♫
もうかなり七味温泉のパワーがカラダ中を巡っていたので、今回はおかわりはやめておいて、山田温泉饅頭を堪能(笑)
饅頭買ったあとにふらっと寄った、信州高山 アンチエイジングの里 スパ・ワインセンター スパイン。
外に足湯がある、観光物産センター的な建物。
ここで、私の大好きな志賀高原ビールさんの山伏のシリーズを見つけました〜❤
自分へのお土産で買ったのはコチラ、山伏 弍
一山隔てた谷違いの山ノ内町でビールを造る玉村本店 志賀高原ビールさん。
ベルギービールにインスパイアされつつもオリジナリティを持って造っているのがこの山伏シリーズ
ビールでありながらもボトリングしてから瓶内二次発酵を行う、シャンパン製法で作っています
一昨年、お店に伺って、その時はブルーベリーの時期だったのでブルーベリーが入った黒ビール、山伏 三を購入しましたが、その香りと黒ビールの香ばしさのなんとも言えないバランスに感動したものでした(*^^*)
山伏シリーズは、ベルギービールが修道院で作られるのなら、山岳信仰の志賀高原は山伏!!ということなのだとか。
この地域をドライブすると、その山岳信仰のスピリチュアルなパワーを感じ、山伏シリーズのできた背景を実感することができるのです。
山伏 三は毎年超限定ものなのでなかなかお目にかかれませんが、今回はこちらも黒ビール、山伏 弍〜seson noir〜をお土産にニヤニヤしながら帰るのでした(笑)
週末に家族が遊びにくるのであーけよっ♫
実はこちらのスパイン、それぞれの各温泉街や町ごとに手のひらサイズの小さな小さな観光冊子を作っていました。
そこでなんと、「嬬恋村」を発見!!
パンフレットの傍では嬬恋村を紹介するVTRまで流れていました♫
北信でも志賀高原よりのこの地域は、万座を通して嬬恋との結びつきが強いらしく、北信の山菜で有名な根曲がり竹は万座でも春の幸であったり、生態系?食文化?も共通していたりするのです。
現在の行政区に縛られず、古くからの一つの文化圏として、お互いに認識し合っているのか、北信の町々の名前に囲まれて嬬恋村があるとなんだか嬉しく感じました
今回、温泉に入って地元のクラフトビールを買って新緑のドライブをする、そんな休日でしたが、この時期の信州、山沿いはまだまだ目を見張るような新緑を見ることができます
日本のクラフトビールを飲む良さは、そのビールのできた背景やその造り手を手軽に訪ねられることにあるのかもしれません
長野県にも美味しいクラフトビールがいくつもあります。温泉とビール、信州巡りの最高の組み合わせ❤
オススメです♫
yucco
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