続けることに意味がある!お正月明けの伝統、七草粥を炊飯器で炊いてみた。

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今日は一月七日、七草粥の日ですね。

普段、風邪をひいたりしても中々食べないお粥ですが、この日ばかりは食べたい気分になるから不思議☆彡

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子供の頃にはお経のように唱えて言えることを自慢した、七草(笑)。

左上から時計回りに、はこべ、すずしろ、ごぎょう、すずな、なずな、ほとけのざ、せり

パックで買ったのに、はこべの多さとせりの少なさ!!バランス悪っ。やっぱりせりって高いのね(涙)。

お正月にたくさん食べたりお酒を飲んだりして疲れた胃を癒すという意味と、一年の息災を願い、邪気わ払うという意味を込めて食べる七草粥。

今朝、もう食べたという人も多いでしょうか?

お粥だし、やっぱり朝に食べたいですよね。
でも、何かと忙しい朝・・・。

我が家では今年、初の試みで、七草粥を炊飯器で炊いてみました!

といっても大したことはなく、お米を通常通り洗って、おかゆのラインまで水を入れて、おかゆモードでスイッチを押すだけ。

昨日の晩に仕込んで、今朝5時半に炊けるようにセット。(なぜなら、我が家には朝の早ーい妹がいるのです。)

炊きあがるとこんな感じ。
中々いい具合〜♪

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七草は昨日の晩、さっと塩ゆで(ひとつまみの塩で根っこのあるものから順に入れて20秒くらいかな)して刻んでおいたものを、今朝、炊き上がりの炊飯器の中へひとつまみの塩と小さく角切りしたお餅と一緒にin。

ここでお餅を入れるのがポイント。我が家でも前は入れてなかったけれど、お餅には神様が宿ると言われているらしく、お餅がないと邪気が払えないらしい。

お餅は頂き物のこれを使用。日下食品さんの手のべ生餅。
お米屋さんのお餅で、真空になってるの。小さくパックされていて美味しくてオススメ。

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もう一度炊飯器の蓋を閉めて待つこと15分。よい感じに蒸らされて、根っこをもつすずなやすずしろにも火が通りったことを確認したら、シャモジでさっくり混ぜて出来上がり。

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まずまずの出来でしたょー!!
やっぱりホッとする。

人が生きるところには食があり、食があるところには文化がある。

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おせち料理も面倒だからと作らない家庭も多くなっていますが、伝統食は材料が揃わないから、時間がないからと作らないのではなく、手に入る材料、できる範囲で続けることが大切ですね。

栄養学的には、消化の良いものは他にもあるかもしれないし、そもそも、贅を尽くした豊食の時代、おせち料理のほうが普段食べているものよりもヘルシーかもしれません。

でも、この一月七日に七草粥を食べることには古来からの意味がある。歴史がある。

そういった食文化を現代に溶け込ませていきたいものです。

yucco

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