この度、嬬恋キャベツをもっとクリエイティブに!!というテーマで嬬恋キャベツにフォーカスし、スタートしたFacebookページ、キャベツ日和。
その母体はこのブログのキャベツ日和。という一つのカテゴリに過ぎません。
私、瀬尾裕樹子が嬬恋のキャベツとキャベツ料理に関する情報を気まぐれに更新しているスペースです。
とはいえ、私は生まれも育ちも嬬恋ではなく、川崎。
21歳まで川崎で毎日を過ごし、そしてこの、長野と群馬の県境の地域をフラフラとしながら、6年目に突入というところ。
引越しは何度か経験したけれど、そんな私の生活は常に嬬恋とキャベツを中心に回っていました。
しかし、普段、嬬恋のレストランで働いていて、この3月~6月中旬までのキャベツのない時期、レストランのキャベツのメニューがお休み中となっていると、「日本一のキャベツの生産地にやってきているのだから、キャベツを食べさせてよ。」、「春キャベツの時期でしょ??」、「夏にあれだけ美味しいキャベツができるのだから、今も採れるように種を播けばいいんだよ」なーんて言うお客様は少なくありません
苗の植え付けの遅い嬬恋はキャベツの一大産地ではあるけれど、この時期のキャベツは皆無、春型品種でさえ収穫は6月の下旬から7月の上旬です。
野菜炒め、千切りでの付け合せなどなど、野菜としては登場回数も多く、いつも生活のそばにありながらも、常にどっちかというと脇役で陽の目を見ないキャベツ。
身近にありながらも、食べ手はそんなことも知らないのです。
でも、ちょっと待て、、、我が家(川崎の実家)では冷蔵庫にキャベツが入っていない日はほとんどないけれど、それがどこ産なのか、春キャベツなのか、考えて食べていただろうか・・・・とも思ったり
川崎にいると、四季の移り変わりや気象の変化、野菜の旬、コチラではごくごく当たり前のことが中々身近に感じられません。
お客さんの気持ちもちょっと分かったりするのです。
嬬恋が生活の中心となってから、まだ6年目、それでも私にとってはとっても濃い~生活を送っています。
この先嬬恋を離れても、嬬恋の四季の移ろい、大自然、そこで育まれるキャベツ、それらを今みたいに身近に感じたい
遠く離れた生産地を思い描きながら、味わいたい
そんな思いから、キャベツ日和。プロジェクトは生まれました
そして、嬬恋と川崎の両方を肌で感じたからこそ得られた大切なことを、嬬恋キャベツを通して、少しでも皆さんにお裾分けできたらなと思うわけです
まだまだ、このブログの一つのカテゴリとしての小さな小さなプロジェクトではありますが、Facebookページの方でもよりリアルな情報を発信していきますので、応援いただければと思います。
yucco