実はお恥ずかしながら人生ではじめて神戸に来ています。
昨年、神戸市は震災復興 20 年の節目の年で、わずかではありますが東京からお仕事で関わらせていただいたこのサイトも、実は遠隔の地より神戸に降り立ったこともない中で少しだけお手伝いさせていただいておりました。
今回は、そんな昨年の仕事とは全く関係なく、フリーランスになって 1 年が経とうとしているこのタイミングで、たまたまご縁あって知ったイタリアの大学 Università degli Studi di Scienze Gastronomiche、英語にすると University of Gastronomic Sciences (:UNISG) 、日本語では食科学大学が神戸市と一緒に行うスプリングスクールに参加しています。
昨年の 5 月に独立して早 10 か月。いつもはありがたいことに日々いっぱいいっぱいで走り続けられる環境に感謝しながらも、やはりアウトプットばかりでは長く持たないな、とこのところ感じることも多くなっていました。
その中でちょうど開催されることを知った、かねてより気になっていた UNISG の教授陣をイタリアから召喚してのスプリングスクール。
ぜーんぶ授業は英語ですが(イタリア語じゃないだけまだいいか…)、考えた末、アプライしました。。。
昨日でこちらに来て 2 日が経ち、日々自分の英語力の低さに打ちひしがれながらもなんとか頭フル回転で授業に出ています。インプットがしたくてきたものの、1 日のインプット量がここ 1 年で一番多く、久々に毎日頭がぶん殴られている感じ(笑)。
宿までの帰り道は、神戸の六甲山の登り口に位置する神戸大学からの夕日を眺めながら(まだ全然観光できる余裕もなく、これだけがせめてもの楽しみ!)、この 20 年、神戸はこの美しい街を取り戻してきたんだなとあらためて感じています。
明日は神戸市の一般の方も一緒に学ぶオープンスクール。
そして講義は明日で折り返して週末にはお楽しみのスタディトリップ。
お仕事のお休みを取り、貴重な学びの機会をいただいています。お仕事関係の方にはご迷惑をおかけしております。
この学びがさらなる良いアウトプットの糧となりますように。
すでにいろいろと刺激的な学びのレポートはまた後日。