真夜中の台所
と題して綴る、うちのごはんレシピ。一人で食べることもあれば、友達を呼んでわいわいするごはんもあります。ときには気合いを入れてコース仕立てにしてみたり。
ごはんはこのブログ、Eat.Sleep.RideのEatの部分。これがなくちゃぁ始まらない、私が最も大切にするところです。
なぜ真夜中かって??
実は「まよなかのだいどころ」という絵本があるのです。
モーリック・センダックさんという私が大好きな作家さん♡
とってもファンタジックなお料理の世界が描かれています。
そして私自信、仕事の帰りが遅いのでふと料理したいなーと思うと真夜中だったりするのです。そのときに食べちゃうこともあるし、真夜中に仕込んで次の日に食べることもありますが。そんな不摂生な生活でも、体のことは考えたい。そしてやっぱり女性なので常に美を求めていきたい(笑)。欲張りな願望は持ち続けながらも美味しさを一番に考えて、でもちょっぴりヘルシーなレシピをのっけられたらと思っております。でも第一回目は別に真夜中に作った訳じゃないけれど。^^;
先日はちょっとしたお祝いだったので、久々プチおうちごはん会♪
小さいころからお祝いといったらハンバーグでしょ的な勝手なイメージは抜けません。
メニューは・・・
*冷やしトマト
*お土産にもらった蒸しうに
*茄子の焼きびたし
*和風ハンバーグ
*新生姜ごはん
てな感じで。
冷やしトマトは能登の旅で購入した、揚げ浜塩でいただきました。
これがシンプルだけどおいしーんですょ。
いろんな釜のをはじから買ってきたのでなかなか減りません。でも、加熱する料理にホイホイ放り込みたくないし、少しずつつけて大切に味わいたい。そんな思いをシェアしていただける方には先着でおすそ分けしますよ(笑)。小瓶でも持って我が家へどーぞ。
最近ヘビロテ中の茄子の焼きびたしは付け合わせとしても優秀です。
お土産でもらった蒸しうに。これ、〆にたまたま作った新生姜ごはんとの相性が抜群だったのです。
うに=白いご飯てイメージがあったのでしまったと思ったのですが、新生姜の控えめな主張がうにの若干の生臭さを消してくれて旨みのみを際立たせる、偶然ながらとっても相性のいい組み合わせでした♪
新生姜ごはんレシピはまたの機会に。
そしてメインの和風ハンバーグ。
実は私、ハンバーグのタネを成型するときに平たくして真中を凹ませる、あの形が嫌いでして・・・
なぜなら、ハンバーグはやっぱりずっしりジューシーな厚みのあるお肉感を感じて食べたいわけです。
それが平らに、そして真ん中もよく火が通るようにと凹ませてあると、その見た目も損なわれるばかりでなく、ジューシーさまでも失われる気がしてならないのです。
だから、いつもこぶし大に大きなハンバーグを作るのですが、やっぱり火の通しかげんとかいろいろとびみょーなのでした。
やはり、火をむらなく通すために真中を凹ませるという主婦の知恵(?)には敵わないのか?!
と試行錯誤したところ、見事、なかなかの厚みのお肉でジューシー感とずっしり感を手に入れることができました~!!
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というわけで、今回はこれを備忘録的にレシピをメモ。
*ハンバーグ~和風ソース
材料(2人分)
ハンバーグ
・牛豚合びき肉・・・・・・300g
・玉ねぎ・・・・・・・・・・・・250g(大きさによりますが通常で1.5個分くらい)
・パン粉・・・・・・・・・・・・30g
・卵・・・・・・・・・・・・・・・・1個
・にんにく・・・・・・・・・・・ひとかけ
・牛乳・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
・塩・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ半分
・コショウ・・・・・・・・・・・少々
・サラダ油・・・・・・・・・・適量
・料理酒・・・・・・・・・・・・50cc
ソース
・大根おろし・・・・・・・・お好みの量
・青しそ・・・・・・・・・・・・お好みの量
・しょうゆ・・・・・・・・・・・大さじ2
・料理酒・・・・・・・・・・・大さじ3
・お酢・・・・・・・・・・・・・大さじ1.5
・砂糖・・・・・・・・・・・・・小さじ2
ハンバーグの作り方
1.パン粉は牛乳に浸しておく。よく揉むと全体に牛乳がいきわたります。
2.玉ねぎをみじん切りして、フライパンにサラダ油をしき、透き通るまで中火でよく炒める。バットにあけて荒熱をとる。
3.ボウルにお肉と塩を入れてよく捏ねる。
4.3のボウルに荒熱のとれた玉ねぎ、卵、みじん切りしたニンニク、パン粉、コショウを入れよく混ぜ、成型する。このとき、拳のように大きめでOK。
5.フライパンにサラダ油をしいて強火で焼く。片面に少し焦げ目ができたところでひっくり返して中火~弱火くらいでじっくり焼く。裏面にも焦げ目ができてきたら中火に戻し、料理酒をかけてふたをする。30秒くらい待ってふたを開け、竹串で中までさし、赤い汁がでてこなければOK。
ソースの作り方
1.ハンバーグを焼いたフライパンに調味料を全て入れ、一煮たちさせる。
2.すりおろした大根の水をきり、ハンバーグに乗せる、ソースをかける。
3.青しそは細長く刻んで大根おろしの上に乗せる。
*お肉に塩を入れて捏ねると赤かったのが徐々にピンク色に変わり、ねっとりと粘りを形成します。これが旨みのモト!!全部材料を入れて混ぜたくなっちゃうけれど、ここでしっかり捏ねると断然ジューシー感が違ってきます。ここは手間のかけどころ。
*玉ねぎは荒熱を取らないと混ぜたときに卵に火が通ってしまいます。この順番で作ることでお肉を捏ねている間に玉ねぎの荒熱をとってやろーという荒業です。
*今回は和風ソースだったので最後の蒸らしにはお酒を使いました。味付けによってワインとかでもいいと思います。
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せっかく上手くできたので、レシピ化しようと立て続けにもう一度作りました(笑)
そして材料も余っていたのでまた和風ソースだったわけですが、同じもつまらないので、ソースを作るときに角切りにした茄子を加えてみました。茄子が油に溶けた肉の旨みを吸ってこれがまた美味。
茄子好きの私はハマってしまいそうです。
今回の付け合わせはパプリカのマリネ。色どりも良くなるし、これからの季節、トマトやナス、きゅうりとともに美味しい野菜ですね。
こちらのレシピはそのうちに~♪
yucco
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