適性体重を知っていますか?栄養学のメソッドを使って行うセルフコンディショニングする話し。

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自分の適性体重を理解していますか??

これは、私の栄養学の最大のテーマでもあります。

“適性体重”ってなんだろう?

今の体重?もっと細く軽くなりたい?
もっとカッコ良く、どっしりしたい?
もっと筋力をつけて増量したい?

色んな希望がありますよね。

目標もなくただダイエットしたり、トレーニングしたりするだけでは中々効果が現れなかったり、一時は思い通りになってもすぐリバウンドしてしまったりすること、ありませんか?

栄養学の教科書では、

標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
とか、

書いてあったりします。

よく聞くBMI、これはBody Mass Indexの略で体格指数とも言ったりしますが、このBMIが日本人にとって、

BMI=体重/(身長×身長)=22

あたりが標準だとされているから。

でも果たして本当にそれが適性か?

と思ったりするわけです。

たとえば今の私の場合、プライベートを犠牲にここで嘘偽りなく公開すると(笑)、

BMIは

体重55kg/(身長1.67m×1.67)=19.72

となるのです。

ちなみに私はスノーボードをやっていて一般的な27歳女性よりもおそらく多少は筋肉量などは上回っています。

でも、これをBMI22にするためには、あと6kg以上体重を増量しなければいけない。

単純にこれだけ見たら、やっぱりどうかな?と思うわけです。

その人の体脂肪率、普段どのくらいカラダを動かしているのか、今後、生活に取り入れられる運動はどのくらいか、その人が目指す健康とはどのような状態か、

というようなライフスタイルの理解がなければBMI22は目安にすらならない。

普段の自分の生活の中でできる運動と食事の中で、安定的に健康でいられる体重を測って行くことは、つまるところ、自分にしかできないのでは?と考えています。

どんなに有能な医者や栄養士がヒアリングしても、実生活を全て録画したりすることは中々できないし、実感としては伝わらない。

また、自分の理想の生活、理想の健康、体型があっても、そのイメージを伝えることもとても難しい。

だからこその、栄養学のメソッドを使って、自分のカラダを自分で推し量っていく、それが大切なんだと思うのです。

“超高齢社会”へとものすごいスピードで突っ込んでゆく日本。

食も欧米化し、メタボリックシンドロームが一般化している日本。

病気にならないうちに、一人一人がスポーツや美味しい食事、お酒が楽しめるうちに。

明日はわが身。

あさっての自分がHappyであるために。

自分のカラダに

敏感であれ。

たまには、自分のカラダや生活と対話しながら適性体重を推し量る、セルフコンディショニングのこんな話しもボチボチ。

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